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床輻射冷暖房システム
金曜日ですね
今年も甲子園の野球は大いに盛り上がりましたね
野球に疎い私もついついテレビを見てしまいました
さて、明日からいよいよこのホームページでも宣伝しているタカラスタンダード様にてショールームイベントを開催させていただきます。
私も受け付けやら何やらしているのでよかったら足を運んでみてはいかがでしょうか?
話は変わるのですが昨日、大建さんの講習会にて空気式床輻射冷暖房システム「ユカリラ」の説明を受けさせていただきました。
熱の伝わり方には3種類あり、その1つ輻射(熱放射)なのですが、輻射とは離れた場所にある物体にエネルギーを飛ばして熱を伝えることをいいます。
わかりやすく言うと太陽の熱が地球に届くみたいなものです。
このエネルギーを利用して作られたシステムなのですが天井に設置したエアコンから、ダクトを通して床下の空間に空気を送ります、床下の空間に送られた空気が床全体を通る流路に流れ、床材の下にある特殊なパネルを冷やし(暖め)、その冷やされた(暖められた)パネルの輻射によって部屋の空間が冷やされ(暖められ)快適な温度の空間にしてしまうのです。
このシステムのいいところは、風が当たらない点と、ランニングコストが安い点にあります。
天井にエアコンを設置しているのですが通常のエアコンとは違い直接冷たい空気(暖かい空気)を部屋に送り出すわけではないので、ほこりやウイルスの巻き上げ、直接風が体にあたることによって水分を奪われることがないので女性の肌の保湿や、赤ちゃんお年寄りなどの免疫力の低い方にやさしい設計になっています。
ランニングコストの面に関しては、床暖房を入れる維持費、メンテナンス費を考えると、床下に空気を通すユカリラは熱を伝える媒体が空気なので維持費が安く、コストを抑えられます。
また、電気式や温水式の液体漏れや漏電などの危険もありません
長く説明してきましたが、快適な家造りにはとても良いシステムだと思いました。
長野県ではまだ施工されてないシステムなので我が家こそ是非という方いかがでしょうか?
DATE | 2018.08.24
CATEGORY | スタッフブログ
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